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変わる介護、変わる私たち 高齢化社会をどう生きる

変わる介護、変わる私たち 高齢化社会をどう生きる

2025/08/27

業界情報

変わる介護、変わる私たち 高齢化社会をどう生きる

介護と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

「大変そう」「暗い」といったイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、介護はもはや特別な誰かだけの話ではありません。超高齢化社会を迎えた今、介護は私たちの人生に深く関わる、ごく身近なテーマです。そして、介護のあり方が大きく変わり始めているのと同時に、私たち自身の生き方や社会のあり方も、静かに、そして確実に変化しています。

介護の現場で何が起きているのか?

昔の介護は、食事や入浴の世話をする「お世話」が中心でした。しかし、今の介護現場では、ご本人の意思を尊重し、自立した生活を送ることを目指す「自立支援」や「意思決定支援」へと変わってきています。例えば、ロボットやAIといった最新技術が、見守りや移動をサポートし、より安全で安心な暮らしを可能にしています。また、医師や看護師、理学療法士など様々な専門家が連携して、一人ひとりに合ったケアを提供する「多職種連携」も進んでいます。介護は、単なる身体的なサポートではなく、その人の人生を支える「チームケア」へと進化しているのです。

地域社会と私たちの意識も変わり始めた

介護の変化は、介護施設の中だけにとどまりません。住み慣れた地域で最期まで安心して暮らせるよう、医療や介護、生活支援などが一体となった「地域包括ケアシステム」の構築が進んでいます。近所のカフェが高齢者の集いの場になったり、子どもたちと高齢者が一緒に楽しめるイベントが増えたりと、世代を超えた「多世代交流」の場も生まれています。介護の主役は、もはや専門家だけではありません。住民同士が互いに支え合う「互助」の意識が高まり、地域全体で高齢者、障害児者を支える共生社会が育ちつつあります。

こうした変化を背景に、私たち自身の介護に対する意識も変わり始めました。介護を「大変なもの」と捉えるだけでなく、介護を通じて親や家族との関係を見つめ直し、「共に生きる」という前向きな価値観を見出す人も増えています。親の介護をきっかけに、自身の働き方や生き方を見直す人も少なくありません。介護は、人生の新たなステージへ向かうきっかけにもなり得るのです。

介護は「共生」の物語

介護は、特別な誰かがするものではありません。それは、私たち一人ひとりが、より良い未来を築くための「共生」の物語です。介護は、誰かを支えるだけでなく、自分自身を成長させてくれる「伴走」でもあります。

人生100年時代を生きる私たちは、これからどのように老いと向き合い、どのような未来を築いていきたいでしょうか。介護を通じて見えてくる、新しい生き方、そして優しい社会の姿に、ぜひ目を向けてみてください。

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